うつの私が辛かった時の話～出産の話～
辛かった。
本当辛かった。。
やから少し長文です。
記事では長男の出産の時のことを少し書いたけど、
始まりは次女の妊娠中だ。
安定期に入った頃。
散歩を日課にしていたんだがまずめまいを感じた。
そして、大人とケンカをすると血の気が登って倒れそうになった。
それからどんどん調子が悪くなっていき。
動悸、めまい、息苦しい、焦燥感。
言葉では表しきれないほどの苦しさが産まれるまで私を襲った。
途中から院長先生が担当になり、安定剤をくれた。
コンスタンというやつだ。
でも、ほかの精神科さんから言うと処方しない！！
赤ちゃんが産声を上げないかもしれない
そう言われて恐くなって飲めなかった。
でも、その事で院長先生に相談すると
『確かにリスクはゼロとはいわないけど、大丈夫！絶対赤ちゃんは泣かしたる！！それよりお母さんの身体が第一や。辛いときは頼りなさい。』
旦那にも言ったことなかったけど。
この日は帰りの車でメッチャ泣いた。
毎日苦しくて恐くてしかたなかったから
そのわだかまりを少しとってくれた初めての人やって
嬉しくてわんわんないた。
そして、次女を出産してからはまだ症状も軽く
いや。軽くない？
退院初日に義母にご飯を作ってと言われ
ふと涙が出てきて大泣きしたりはした。
(帝王切開なのもあって歩くのがまだやっとです。)
また、授乳とのタイミングが難しいのもあって頓服は飲まずに我慢して過ごすことが多く
また次女が一歳ごろまで私以外の人が抱っこすると大泣き。
旦那と義母はもうその頃のことなんて忘れてる。
義母なんて『抱かせてくれない』ってあとから凄く攻められました。
そして、次女が生後半年くらいに長男の妊娠が判明。
またすっごく恐くなって
旦那も私の体調をしってるから青ざめてたのは今でも覚えている。
でも、私の両親が
『大丈夫！なんとかなるよ！！ママたちも協力するからがんばり！！』
と、私たちの前で明るく言ってもらえたので、
夫婦共に元気をもらい、出産を決意した。
(旦那はもう忘れてるかな？？(笑))
しかし、試練はまだまだ続いた。
そう。コロナ。
コロナがやってきて、近くで見守ってくれる家族がいない中の出産となった。
凄く恐くてそれを聞いた日。旦那に泣きついた
それから恐くて毎日泣いてた。
すると。
旦那がある日海へつれていってくれた。
みんなで写真を撮って遊んで
何も言わない人だけど、励ましてくれてるというのはわかった。
勇気をもらい。
緊急事態宣言の中での出産。
お見舞いなどはなくテレビ電話
帝王切開だから身体が痛い中での授乳。
また長男が飲むの一番へたで１日20回以上授乳したのを覚えてる。
そこでまた私の身体が悲鳴を上げた
長女の時に抱っこしすぎて右肩を痛めた古傷が再発して
授乳をするのが痛くて苦しくなった。
そこで運が悪かったのがGW。
看護師さんや医師が少なく、ナースコールを押して訴えても院長先生の判断がないと湿布は出せないと言われ
院長先生も学会で不在。
１日我慢したけど、うつも再発してきていたみたいでとうとう泣いてしまった。
ナースコールをおして
『すみません。もう限界です。待てません。』
とだけ言った。
慌てて来た看護師さんは肩を暖めるものを持ってきてくれ。
深夜にもかかわらず私にずっと付き添ってくれた。
長男は少し預かってもらい
そして、院長先生が慌ててスーツ姿のまま来てくれた。
記録ノートをみて騒然として
『ようここまでがんばって。。。、』
とだけ言って
コンスタンと睡眠導入剤をもらって
長男には申し訳なかったけど、その日は搾乳して眠ることにした。
翌日。
やっと湿布をもらえ。
肩を暖めながら授乳。
気持ちも切り替えられなんとか乗りきれた。
でも、このときの湿布。
実は冷やす効果のやつやったらしくて意味なかったらしい(笑)
夕方院長先生が回診でもないのに覗きにきてくれ、
湿布みて仰天(笑)
ナースコールを押して新しいのを指示してくれた。
そして補足。
その日、看護師や医師が怒られてる声が私の部屋まで聞こえてました😅
すみません。。
でも、やっぱりうつがきつくなってきたのもあり
院長先生に帰りたい！！って、ワガママを言い。
検査も問題なかったので
無事に帰ることができたのでした✌️
そのあと待ち受けてる地獄はまだしらずに。。
長男です。
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